手相占いとのつきあい方
手相占いは「読むための知識」と「手を見られる状況」さえあれば手軽に占えてしまうので親しみやすい占術になります。
ある程度明るいところなら、手のひらを開いてもらえれば簡単にできるのでコミュニケーションをするきっかけには最適です♪
占いと上手に付き合っている人たちには4パターンあります
・相談のツールとして使っている
・話のきっかけとして使っている
・現状を把握するために使っている
・自分を客観的に見るために使っている
今回はコミュニケーションツールとしての手相を掘り下げてみたいと思います☆
コミュニケーションツールとしての手相
占いを娯楽としていることの多い日本では、コミュニケーションツールとして手相を覚えておくと初対面の人との無言タイムを埋められたりしちゃいます。
自分の興味のあることに関する線だけでも知っておけばコミュニケーションツールとしては大助かりです!
出会いの場という事で、趣味趣向を見る線・恋愛の線・金運に関する線・健康に関する線と知っておきたい線は沢山あって覚えるのも大変なので、まずは初対面の人という想定で見るポイントを公開しちゃいます♪
手を出した瞬間にわかる距離感
手を出してもらうだけで判ることって結構多いのですが、出し方の段階でだいたいの性格が出ます。
【手をバーンと広げて出してくれる人】は比較的オープンな人が多く、どの線について話しても興味があることはドンドンお話ししてくれるので、話を整頓しながらお話しするといいでしょう。
交友範囲も広く、色んな話題を振ってくれるので手相はお話を引き出すきっかけくらいにして話に花を咲かせていくのが○。
【手をすぼめて出す人】や【なかなか出してくれない人】は基本は慎重な人です。時間をかけてゆっくりのんびり話していくといいです。
自分から心を開かない限りは当たりさわりのない話からゆっくりどんな人か見定めます。急に距離を詰めてもびっくりしてしまうので、いきなり馴れ馴れしいのは×です。
頭脳線を見て興味のある分野のヒントを得よう!
頭脳線の終点が月丘(小指の下方、手首の近くの丘)に伸びるなら芸術や文学。
上の図が月丘に伸びる頭脳線の一例
頭脳線の終点が水星丘(小指下の丘)なら財運線や財テクなど数字に関連する話題がお勧めです。
上の図が水星丘に伸びる頭脳線の一例
金星丘を見て繊細さを確認してみよう
細かい横線のある金星丘を持つなら、神経質で繊細なタイプなので徐々に仲良くなるよう考えればいいのですが、例外がいます(o_o)
いたずらっ子線
細かい線が少ないのになかなか手を見せない人は大抵の場合、人差し指と中指の間に土星丘近辺から伸びる線があったりします。これはいわゆる「エス線」でこう言ってみたらどう反応するの?って楽しんでいるパターンです。
上の図みたいのがエス線です。「いたずらっ子線」と私は呼んでます。相手の反応を見て楽しむので、他の線の具合によっては人間関係をこじらせやすいタイプです。
かまってちゃん線
加えて、小指と薬指の間にも線がある人はかまってちゃんでもあります。これを「エム線」と呼んでいる人がいますが、私は「かまってちゃん線」と呼んでおります。
耐え忍んで予想通りの反応が得られた時に至福を感じるようで、過去の人間関係によってはすぼめて出すことも多いようです。
めんどくさい人間だなぁと思われがちな人
……口が滑りました(A;´・ω・)アセアセ
嫌よ嫌よも好きのウチ♪的な人々です。
エス線・エム線持ちの人たちは人とのやり取りや駆け引き自体を楽しんでいる人たちなので、リアクション大きめだったりした方が打ち解けやすいです。
コミュニケーションツールとしての手相のまとめ
手相を覚えてみたい!と思った時、あまりに多くの手相の種類に挫折することは結構多いです。
だけど、話のネタとして覚えておく程度ならメジャーな線をしっかり覚える必要はありません!
覚えるのに必要なのは老若男女問わずたくさんの手を実際に見る事です。
幅広い年齢層の人が集まる場に使うなら健康に関する線!仕事関係なら金運や仕事に関するなど、どういう場所でお話しのきっかけとして使いたいか?を考えておくと知りたい線がわかってくると思います。
手相を見ていて質問された時にわからないことがあったら、「今度詳しく調べておくね!」って答えておくといいでしょう☆
必要なのはその場ですぐ答えるではなく、よく聞かれることについて知って置けば誰かが喜んで聞いてくれるので、後からでも覚えておく!ってことです♪そうやってわかる線を増やしていくと手相を楽しく覚えていけます!
調べるのが億劫なら手相を見られる占い師さんに聞きに行ってみるのも一つの手です(^^)
気軽に見方を教えてくれる占い師さんなら相談相手としても○!
気持ちを軽くしてくれることでしょう。
自分の知りたいことを尋ねたら親身になって答えてくれる占い師さんは希少な存在です。
娯楽として、時には自分の悩みを解決するヒントを得るためのツールだと意識して勉強していれば「占いがこうだからこうするわ」なんて依存するようなことはありません。
こっちなら、このメリットとこのデメリットの可能性が高く
あっちなら、このメリットにこのデメリット
こういうことが起こりやすいという指針を判断材料にして、自分の描く未来に近づくための選択をするための道具が占いです。
メリットもデメリットも可能性であり、「世間的メリット=自分のメリット」とは限りません。
貴方このままじゃ不幸になるわよ!なんて言われたら「自分の幸せは自分で決める」と突っぱねられるようになれば、占いは貴方のことを沢山手助けしてくれることでしょう♪
身近な人にアドバイスする時もきちんと要素を知っているなら、メリットとデメリットはなんとなく思いつくようになります。
押し付けず寄り添い、色んなことを過去の経験から教えてくれる手相占い。
正しく利用することで、自信をもって未来を作られる方が増えてくれたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m